こんにちは！

8fitness岡田です。

皆様、お酒はよく飲まれますでしょうか？

お酒を飲むのが好きという人は多いと思います。

そこで今回はお酒が筋肉にどのような影響を及ぼすのか説明させて頂きたいと思います。

まず、第一にお酒は飲むことは筋肉にあまり良いものではありません。

その理由の一例といたしまして次のようなことが挙げられます。

テストステロンの分泌量が減少
コルチゾールの分泌量の増加
タンパク質合成スピードの低下

これらのことについて説明させて頂きます。

 

テストステロンの分泌量が減少
テストステロンというのは男性ホルモンの一種です。女性の体内でも自然に合成されますが、

男性のほうがテストステロンの濃度が高いので男性のほうが筋肉質になります。

テストステロンには筋肉の生成作用があります。

大量のお酒を飲むと分泌量が低下するため筋肥大を妨害してしまいます。

 

コルチゾールの分泌量の増加
お酒を大量に飲むとコルチゾールというホルモンが分泌されます。

こちらのホルモンは「ストレスホルモン」と呼ばれており

肉体的・精神的にストレスを感じたときに分泌されますが、

大量のお酒を飲むと分泌される場合があります。

そしてこのコルチゾールには筋肉を分解する働きがあることが分かっております。

ですので、トレーニングした後に大量のお酒を飲んでしまうと

効果が低減してしまう可能性がございます。

 

タンパク質合成スピードの低下
お酒のアルコールは肝臓で分解・代謝されるので

アルコールが多く肝臓に運ばれると、肝臓は常に働き続けなければなりません。

ですので、アルコール以外の糖質やタンパク質の代謝ができなくなってしまいます。

トレーニング後筋繊維が修復しようとしているときにアルコールを摂取してしまうと、

本来代謝されるはずのタンパク質等が不足してしまいますので

筋肉増量ができなくなってしまいます。

上記の通り筋肉にお酒はあまり良いものではありません。

やめることがベストですが、どうしてもお酒の席があったり、

よく飲まれる方は急にきっぱりやめれないと思います。

そこで、飲むのであれば、

大量に飲まないようにする。

醸造酒ではなく蒸留酒を飲むようにする。

プロテインやサプリメント（ビタミンC等）を飲む


などのことを、気を付けるといいと思います。

また、トレーニングしない日にお酒を飲むというのもいいですね。

ここまで書かせて頂きましたが、

飲酒をするにしても、お酒を我慢するにしても、ストレスホルモンが分泌されるのでは、

いずれにせよ筋肉にはよくありません。

ですので、最適なお酒との付き合い方を考えていきましょう。

不明点や質問があれば8fitness岡田まで気軽にご連絡ください。